Diary日記

水不足から学ぶこと

休日の雨は好きです。


窓から見る景色に、
ザーッと白くして降る雨・・






不動産事業部 米須です。





沖縄は島国ですから、
歴史的に見ても水不足は深刻な問題でした。


今のダムの貯水率は40%程度を維持し、

どちらかというと減る傾向にあります。


ここ十数年は、断水とか、水道の制限と言う言葉を聞いていませんでしたが、
最近は水不足が深刻になりつつあります。

観光立県として、ホテルや飲食店など、一般的な生活以外の水の使用が多く、
なかなか節約の難しい県だということは理解できますが、
ここは、しまんちゅで節水を心がけたいところです。



断水になることを避けたいですが、
これまでも沖縄の一般家庭にはほとんど「タンク」が設置されていました。










最近の代表的なタンクはこれ、




ステンレスタンクですね。
スラッとして、シュッとして、
ちょっと優等生。


とても衛生的で劣化しにくい。

でも、真夏にはすごく熱くなり、
水道の水が「お湯」みたいになることも・・。





こんなタンクさんも・・




年代物ですね。。。

UFOか?? みたいなタンクです。

ドテッとしています。


4本足がロケットみたいです。












こんなものはどうでしょう。





オーソドックスなタイプですね。

「私が全盛期の新型だったのだよ」
と訴えています。



タンクのための土台が建築時に固められているあたり、
新築の設計からタンクありきで建築されているとうかがえます。

レギュラーメンバーでした。









こえはまた・・





これはまた、私の一番好きなタイプです。

小学生のころ、

台風の時に路に転がってましたね。。

今思えば、
ということは、一旦は屋上から落ちてきたとか??


考えてみると恐ろしいですね。

新型の一個前ですね。


新型はいつからかとか、何の新型とか細かいところはぬきにして、

曲線のフォルムがいけてます。








現在は、こんなパターンも多いですね。




受水槽の敷地下置きタイプです。



今でいう「箱入り娘」ですね。



このタイプだと清掃や管理がしやすく、
まあ、このようにガッチリ囲っていれば台風といえど
簡単には飛ばされないでしょう。


タンクへの思いやりが感じられます。
守備力が高い。







いろいろと見てきましたが、
現在は、タンクを設置する家庭が家庭が減っているようです。

水圧が安定しているので、3階~4階建てぐらいでも問題ない地域もあるようですね。


とはいえ、断水の時に大きな力を発揮する「タンク」
できるだけ活躍しないにこしたことはありませんが・・。




あ、そうだ、本当に節水をしながら、雨(天の恵み)を待ちましょう!

今年は珍しく梅雨時期に期待せざる得ませんね~・・